イベント 教習

2019.10.07

「交通安全&地域貢献プロジェクト@野田自動車教習所」

10月7日、野田市役所主催・野田警察署共催による「高齢者向け交通安全プロジェクト~セーフティ・サポートカーで最新安全技術を同乗体験~」が開催されました。「高齢化社会」という時代のニーズに応えたシルバー世代対象の安全運転教室は、全人口の約2割が65歳以上の免許所持者である野田市においても大きな関心を集め、キャンセル待ちが発生するほどご要望の多い中でのイベント開催となりました。

「交通安全という共通目標のために」

今回、会場をご提供いただいたのは野田市で50年以上の実績を誇る野田自動車教習所です。その講義教室に机を並べた50余名の参加者の皆さんを前に、主催である野田市役所からは今村副市長が、共催の野田警察署からは大野交通課長が、ご挨拶と共に、それぞれのお立場から本イベントの意義と必要性などを熱心にスピーチ。交通安全に向けて取り組むその姿勢は、私たち千葉県オールトヨタが目指す安心・安全な交通社会の未来と理想を一にするものです。

「技術と人がもたらす高齢ドライバーの安全」

体験会は、スタッフによるサポカー講習を経たのち、万が一の衝突に備えた「自動(被害軽減)ブレーキ体験」、近年多いアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故防止のための「踏み間違い時サポートブレーキ体験」、「車の死角体験とブラインドスポットモニター体験」と、それぞれをスタッフのレクチャーと共にサポカーへの同乗という形で進行。また、室内では、機器を使用した俊敏性の測定や、特殊なゴーグルを用いて飲酒時のイレギュラーな身体状態を疑似体験していただきました。



「それぞれの立場から 広げよう“交通安全の輪”」

今回の体験会では、トヨタの「自動ハイビーム」機能と併せて、夜間の交通死亡事故多発を防ぐ手段であるハイビーム・ロービームの小まめな切り替えも推奨。反射材ブレスレット制作や野田署々員の方々による各種防犯対策レクチャーと共に、明日からすぐに役立つアイテムと情報をお届けしました。主催の野田市役所市民生活部次長・大塚盛也(せいや)さんは「交通事故被害軽減対策の一環として要請した今回のイベント、その体験を参加者の皆さんが友人やご家族など周囲の方々へお伝えいただき、交通安全の輪を広げてくださればうれしい」との声をいただきました。