イベント

2019.09.04

「セーフティドライバーズちば2019 体験型講習会」にて

9月4日、君津地区安全運転管理者協議会(以下、安管協)が主催する「セーフティドライバーズちば2019 体験型講習会」が日本製鉄株式会社君津製鉄所で行われました。この講習会は7月1日から10月31日まで行われている「セーフティドライバーズちば2019」という交通安全運動に関連したもので、同講習会の一環として千葉県オールトヨタはセーフティ・サポートカー(サポカー)の体験プログラムを実施しました。

「後付け純正用品『踏み間違い加速抑制システム』同乗体験」

今回新たにペダルの踏み間違いによる事故の増加を受けトヨタが開発した、「後付け純正用品『踏み間違い加速抑制システム』※同乗体験」を実施。同システムを装着したアクアに同乗いただき、前部のバンパーに取り付けられたセンサーが進行方向の障害物を検知すると、室内に設置された表示機から警報音と警告メッセージが発せられるところを実演。さらに、障害物を検知した状態でアクセルを踏み込んだ際に作動する 「加速抑制」も体験。多くの参加者が「衝突被害の軽減に効果がある」と納得の表情を浮かべていました。※装着可能車種は限られます。グレード・装備品等により装着条件が異なる場合があります。また、車両の状態や装着品によって、取り付けられない場合があります。装着可能車種については販売店にご確認ください。

「君津地区安全運転管理者会員事業所従業員87名がセーフティ・サポートカーを体験」

講習会には安管協の会員事業所を中心に合計87名が参加。サポカーについての講習を受けた後、体験プログラムに参加しました。踏み間違い加速抑制システム以外の体験プログラムは「自動(被害軽減)ブレーキ同乗体験」「踏み間違い時サポートブレーキ同乗体験」「クルマの死角体験とブラインドスポットモニター体験」の3つ。サポカーに乗っている人はまだまだ少ないようで、最新の予防安全技術への理解を深めた様子。死角の多さにびっくりしたという方もいて、有意義な時間となりました。



「君津地区安全運転管理者協議会・川瀬会長にお話しを伺いました」

講習会の主催である、安管協の川瀬敏昭会長より、「こういった取り組みをトヨタさんとやるのは初めてですが、みなさん安全装置がついたクルマには興味があると思うので、いい研修になっていますね。乗って動いて実際に体感できるのがいいと思います。『クルマを楽しむ』という狙いにも沿ったイベントになっています」とサポカー体験プログラムを実施した感想をいただきました。会場内にはその他にも、運転に関する適正検査が行われた他、特殊な疑似ゴーグルにより飲酒運転を体験できるコーナーなども設けられました。