イベント
教習
2019.05.17
「交通安全&地域貢献プロジェクト@君津モータースクール」
新元号「令和」のスタートから2週間余りが過ぎたこの日、県内屈指の広大な教習コースを有する君津モータースクールを会場とした「安全運転シルバー教室(サポカー編)」を開催。君津警察署、君津市役所、君津モータースクール、千葉県オールトヨタによる、まさに官民一体の共催イベントとなりました。
「令和元年 体験で実感する交通安全新時代」
今回の体験会には、君津市内在住の65歳から90歳代、いわゆるシルバー世代34名の方々が参加。トヨタ・セーフティ・センスによる「ぶつからない」「夜間の見やすさ」「はみ出さない」という3つの安全運転サポートと、「アクセル・ブレーキの踏み間違え」をサポートするインテリジェントクリアランスソナー等の機能全般に関するオリエンテーションを受けていただいた後、サポカーに同乗。さらに「クルマの死角体験・ブラインドスポットモニター(BSM)体験」では、「隣の車線を走る車が死角エリアに入るとレーダーが感知し、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターを点灯させる」BSMのシステムをスタッフが解説しました。
「笑顔溢れるカーライフのために」」
昨今、ヒューマンエラーによる痛ましい重大事故が頻繁にメディアに取り上げられています。自動車メーカー各社の努力によって安全技術が日々進化しているとはいえ、交通安全は、あくまでドライバー自身の技量と自覚があってこそ。今回のイベントでは、日頃の運転に活かしていただくことを目的に、機材を使用した飲酒擬似体験や俊敏性の測定にチャレンジしていただきました。また、素材が反射材のカラフルな紐を材料としたミサンガ風手作りブレスレットのワークショップも実施。夜間の安全に役立つ小さなお守り作りは、ご参加の皆さまに大好評でした。
「ひとりひとりが主役 交通安全への責任と義務」
イベント当日は、春の全国交通安全運動期間の真っ只中。君津警察署からは、白バイ、パトカー、移動交番も出動し、その構造や日頃の活動等を紹介しながら君津署員の皆さんが参加者の方々と交流。交通安全や詐欺被害防止の啓発活動に汗を流しました。春の全国交通安全運動にあたり、君津署交通課長の高橋智典警部からは「交通弱者であるお年寄りの買い物や子供たちの帰宅などが重なる夕方の時間帯には、特に警戒・取締りに一層注力したい」との心強い言葉が。私たち一人一人にも、同様に安全な交通社会を守る責任と義務が求められています。