イベント

2023.10.15

燃料電池自動車MIRAI 展示・試乗会「エコメッセ2023 inちば」@幕張メッセ国際会議場


さわやかな前日の秋晴れから一転、屋外では強い風と雨が肌寒さを感じさせるなか、幕張メッセ国際会議場において「エコメッセ2023 inちば」が開催されました。“エコメッセちば”がスタートしたのは1996年。持続可能な社会の実現を目指し、市民・企業・行政・大学が実行委員会を組織し、パートナーシップのもと運営している環境啓発イベントです。環境について楽しみながら考え、体験でき、子どもから大人まで様々な人々が出会う「環境への気づきの場」が基本コンセプト。 私たちは何ができるのか。日常生活で何から始めたらいいのか。そんなことをみんなで考える場であるエコメッセちばに、カーボンニュートラル実現に取り組むトヨタの販売店として、千葉県オールトヨタも参加しました。

「燃料電池自動車MIRAIが示す 未来の車の在り方」

 千葉県オールトヨタは、走行時に水のみ排出し、二酸化炭素を排出しない燃料電池自動車MIRAIの展示と試乗会を実施。 展示車のMIRAIは、チーバくんがラッピングされた千葉県のMIRAIと並べて展示。電気ポットやヒーターを稼働させる給電デモンストレーションを実施。環境に負荷を与えず、もしもの停電時には電気製品の電源となるMIRAIについてしっかり訴求しました。 また、給電デモに加え、「飲料⽔、⾞中泊避難ヘルプBOOK」などの危機管理に参考としていただけるノベルティもお配りしました。




「ユーザーの皆様の声 体感していただくことの大切さ」

試乗会では3台のMIRAIがホール正面玄関前に待機。スタッフが同乗し、訪れたお客様ご自身の運転でメッセ周辺の会場外周ルートを10分ほどかけて試乗していただきました。決して試乗に好条件といえる天候でないにもかかわらず、3台の試乗車が出払い、順番待ちのお客様が出るほどの人気でスタッフのご案内にも力が入ります。試乗してくださった鎌ケ谷在住の20代Tさんからは「走り出しも滑らかだが、止まるときまで滑らかなのが印象的だった」とのご感想が。同時に、「水素(充填)ステーションの充実と価格帯の幅の広がりに期待している」という貴重なご意見もいただきました。





「持続可能な社会実現への駆動力に」

二酸化炭素による地球温暖化によって、近年、世界各地で発生している災害の頻度と規模は年々大きくなっています。この問題の解決が見えない限り、私たちの未来は決して明るいとはいえません。こうした時代背景を受け、求められているのが災害時に力を発揮する給電車であり、環境を守るカーボンニュートラルな電気自動車、燃料電池自動車の普及です。今回のイベントでは、水・空気・森林保護・エネルギー問題と、団体によって扱うテーマこそ異なりますが、未来をよりよくするという目標を掲げる仲間としてのそれぞれの活動が、やがて持続可能な社会実現への大きな力となる。私たちはそう信じています。