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2024.10.31

10月20日 防災給電デモンストレーション@いすみ市役所 『第45回九都県市合同防災訓練』千葉県会場


地震による被害を最小限に留めるため、九つの各地域で毎年開催されている『九都県市合同防災訓練』。昨年は我孫子市の川村学園女子大学を千葉県のメイン会場として開かれました。そして今年、2024年は、県南東部に位置する大原中学校、いすみ市役所に舞台を移して開催。千葉県オールトヨタでは、昨年に引き続き、「訓練」と並ぶもうひとつの柱である“防災フェア”の会場にブースを開設し、2台の給電車両を展示。災害時に力を発揮する『トヨタの給電』についての情報を少しでも多くの方に知っていただくための活動を行いました。

「その時! 被災後の生活を左右する心と物の準備」

 大原中学校の校庭では、警察・消防救急・自衛隊をはじめとした防災関連機関が、災害時に備えた多数の特殊車両やヘリコプター、人員を配し、救出・救助、応急救護、ライフライン復旧などの実動訓練を実施。一方、いすみ市役所では、庁舎前の広い敷地いっぱいに、およそ50ものブースが開設され、各団体、企業などが災害発生時に役立つ様々な情報を発信しました。千葉県オールトヨタもその一角にブースを構え、プリウスPHEVとクラウンスポーツPHEVの2台を使った給電デモンストレーションを行って「移動できる電源」としての供給能力を紹介しました。




「日々進化し 普及拡大を続ける【トヨタの給電車両】」

この防災給電デモンストレーションでは、実際に車から送られた電気で電気製品が動く様子をご覧いただくとともに、その仕組みや、「How to(どのように)」「How long(どれくらいの時間)」利用できるのか、スタッフからのわかりやすい説明で来場者のみなさんにより理解をしていただけるように努めました。また、一般的にまだ多くの方が給電車両=プリウス、というイメージをお持ちと想像されるなか、現在「How many(どれだけ多く)」トヨタの給電車両の選択肢が広がっているか、そのラインナップが掲載されたチラシもお配りして、周知を図りました。







「自助・共助・公助 そして車の果たす役割」

ここ数年、大規模な地震が次々に襲うなかで、8月8日には「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」まで発表され、さらに多くの命を脅かす震災への危機感が高まりつつあります。万一の際、救助や被災後の支援にあたる人材の数は限られており、わたしたち自身や周囲の人たちとの協力で難を乗り越える構えも必要です。そんな自助・共助が必要な局面で、トヨタの給電車両は電源供給という大きな安心を担保できます。この日、団体で会場を訪れた中学生や、この国の未来を託す多くの子どもたちのためにも、命をつなぐ給電車両の存在は時代が求める必然といえるのかもしれません。